キーワードを選んだら、月間の検索回数が最低でも100回以上のキーワードに絞りましょう。
Googleのキーワードプランナーでは100回以下のキーワードは「10〜100回」としか表示されます。
ただし「10〜100回」と表示されていたキーワードでも、月間1000以上のアクセスがくることもあります。
とはいえ100回以上くらいの検索回数があった方がサイトにアクセスを呼べるので、ある程度は検索回数にこだわった方がいいでしょう。
もし、商標サイトや小規模サイトなら検索回数が少なくても大きな問題ではありませんが、それにしても多い方が有利になります。
勝てるキーワードの条件ですが、数字で言うと「allintitleの検索結果の回数が500以下」というのを目安にしています。
目視チェックで勝てそうなサイトは、個人レベルのアフィリエイトサイトや、Q & Aサイト(Yahoo! 知恵袋、教えて!goo、発言小町など)、まとめサイト(2chまとめ、Naverまとめなど)、無料ブログ(ライブドアブログ、はてぶ、アメブロなど)を見ると良いでしょう。
逆に勝てそうにないサイトというのは、Amazon、価格コム、楽天、mybest、ZOZOTOWN、クックパッド、法人運営で力の入ったアフィリエイトサイトなどです。
このようなサイトばかりのキーワードはかなり苦戦するので避けましょう。
また、読みやすい文章になっているか、引用や図など、客観性のある記事が書けているかなどもチェックポイントです。
文字数は平均して10,000文字を超えていたり、サイトデザインをプロが作っていそうかどうかも参考材料になります。
さらに細かいと、ドメインパワー、被リンク数、サイトの運営年数、サイトボリュームなどもあります。
SEOでは「3位以内」に上位表示しなければ、ほとんど意味がありません。
そのため、これまでの条件を満たしていて、3位以内にも上位表示させられると思うキーワードなら合格でサイトを作成します。
もし、上位表示できないと思われるキーワードなら、キーワード選定をやり直します。
少し面倒に思うかもしれませんが、ライバル調査とキーワード選定は本当に重要な作業です。
これを何度も繰り返しながら、慎重にキーワードを選んでください。
メインキーワードにはならなくても、調査の途中で見つけたキーワードは全てまとめておくと良いでしょう。
これらは記事ごとのキーワードで使える可能性が高いです。
もし、ライバルが強すぎてキーワードが見つからない場合は、一度ターゲットを変えてみて下さい。
例えば、若い男性がターゲットなら主婦に変更したり、中年女性がターゲットなら、中年男性に変えて考えてみましょう。
その上で、そのターゲットの置かれている状況や悩みを具体化してください。
そのように視点をズラすことで、穴場キーワードが見つかったりします。
それと同時に、独自性の高いサイトを作るための糸口がが見つかることもあるので、根気強く取り組みましょう!