しっかりと調査をしてキーワードを決めたら
「このキーワードで検索してくるのは誰か?」
「どんな悩みをかかえているか?」
「どんな思いで検索してくるのか?」
を必ず具体的にする事です。
ここで参考になるのも、やはりQ&Aサイトですね。
この段階では、ジャンル選定の時に拾った情報に加えて、ターゲットの検索目的も調査しましょう。
Q&Aサイトで探すのは悩みがメインです。
なので、回答まで全部読む必要はありません。
決めたキーワードで「検索する人が知りたい情報と答え」の確信がもてたら、リサーチを終了して大丈夫です。
リサーチをする時に役に立つのは、閲覧数が多い投稿です。
例えば、Yahoo! 知恵袋で投稿を見る時は左下にでてくる閲覧数をチェックしてみましょう。
これが多い投稿は他の人も注目している投稿です。
ですので、深い悩みの可能性も高く、ターゲットの検索目的に近い可能性も高いと言えるでしょう。
その中でも、上位にでてくる上位10サイトはキーワードの検索目的がわかりやすくなります。
特に上位3位までのサイトはかなり参考になります。
そして、ターゲットを決めるときに役立つのが「ペルソナ設定」です。
ペルソナ設定とは簡単に言うと「ターゲットを決める作業」のことです。
ブログを立ち上げた際はペルソナに対して記事を書いていきます。
そうするとターゲットと検索目的とのズレがない記事を書くことができるのです。
ペルソナ設定は、Q&Aサイトでジャンル調査した時のまとめやキーワード選定とライバル調査で得た情報、検索している人の直接的な悩みや性別や年代、そのキーワードを検索する人の目的などの情報を参考にして作成しましょう。
もし「ターゲットのイメージがわからない」という場合は調査不足ですので、もう一度Q&Aサイトからのリサーチに戻り、検索目的から考えるようにして下さい。
ここを飛ばしてターゲットを適当に設定すると稼げないブログになってしまいがちです。
ターゲットは最低限どのような方か具体的にイメージできるように調べておきましょう。
記事ごとのターゲットは
「ブログ全体のターゲット+細かい設定」
で考えて下さい。
キーワードを分けることで、幅広いジャンルで記事を書くことができます。
また、各記事ごとにペルソナを設定すると、それぞれの記事で上位表示しやすくなるというのもポイントです。
ただ、ペラサイトや小規模ブログの場合は、ブログ全体と記事ごとのターゲットは同じが良いでしょう。
小規模なサイトだと記事を増やしてもその数が知れています。
別々にしない方が管理も楽です。